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私のヨガのルーツ

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 先日、日ごろからお世話になっていたヨガスタジオが閉店するというお知らせを聞いた。 そのスタジオは、私がヨガをはじめるきっかけとなるヨガ、クリパルヨガのスタジオ・クリパルジャパン。 ティーチャートレーニングも受けたスタジオで思い入れのある場所。 私がクリパルヨガに出会ったのは大学生の頃。 就職活動をあまり真剣に取り組んでいなかったその頃の私は、ある日、上野駅にある書店に立ち寄り、とある雑誌を手にした。ヨガの雑誌。これならなんとなくできそうな予感・・・を感じて帰宅した。 雑誌を開くと、DVDが同封されていた。 なんだかそれをやってみようという気になり、DVDレコーダーに入れて再生ボタンを押した。 ふんわりとしたうつくしい映像と落ち着いた透き通るような声で作られた世界。 見よう見まねでやってみて、導かれていった。 最後のリラクゼーション(いわゆる、シャバアサナ)の時、 やさしく懐かしいような、大地に包まれているような感覚があり、 直感的に、あぁ、これだ。 と、思ったのが私のヨガの始まり。 そこから、ヨガを学ぶ機会がありそうな会社を探して就職した。 ありがたいことに、入社1年目のうちにその会社のヨガの研修を受けることができた。 そして、そのまますぐに教えることまでさせて頂いたのだ。 ヨガを教えるデビューの日は想像以上に早く、突然やってきたのだが。笑 その話はまた今度。 その頃の(現在もかもしれないが)フィットネスクラブのヨガクラスは、ポーズを覚えたり、からだを動かすこと自体を楽しむクラスが多かった。私としては、最初に出会ったあのDVDのようなヨガがいいな。好きだし、教えられたらと思っていた。そして、多くの人があのDVDのようなヨガを潜在的に求めているのではないかな?と考えていた。 その頃はヨガに流派があることさえも知らなかったが、雑誌・同封されていたDVDをよくよく見てみると、 監修がクリパルヨガの先生だということが分かった。 そして、その先生が、現在の私のヨガの恩師なのです。